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夜明け前のラインナップの中でも代表的銘柄、アルプス酵母と9号酵母から造られる華やかでフルーティな香りと、独特の旨みを持った味わいは若い日本酒ファンから圧倒的な支持を得ています。
小野酒造さんは辰野の山の中にあります。標高およそ800メートル、酒造りの季節は非常に寒く、レギュラー酒まで低温長期熟成になるそうです。
この蔵元さんの特徴は徹底した手作りです。古くから使われている蔵、使い込まれた道具を見ていると「職人」という言葉が浮かんできます。
甑(こしき)
小野酒造さんでは昔ながらの甑を大切に使っていました。
訪問した時は夏場でまだ酒造りは始まっていなかったのですが、秋も深まり、酒造りのシーズンになると、ここからモウモウと白い蒸気がたちのぼるのでしょう。
麹蓋(麹蓋)
大吟醸クラスのお酒の麹はこの麹蓋を用いて、小分けにされ丁寧に作られます。温度を均一にするため1日に4〜5回積み替える作業をします。小野酒造ではこのようにして、作られた麹を使い酵母は長野酵母、別名「アルプス酵母」と通常の吟醸に使用する協会9号酵母によって発酵させた酒をブレンドして出荷します。こうして香り味ともに優れた酒質のお酒ができるのだそうです。
瓶取り火入れ
吟醸酒の心地よい香りも一旦火入れしてしまうとすぐに無くなってしまいます。しかし、生のまま瓶詰めし、瓶ごと火入れしてしまえば、香りは瓶の中に封じ込められてしまいます。写真は熱湯を入れる桶で、この桶の中に生の詰めしたお酒をケースごと浸けます。夜明け前は2,100円の本醸造からこの手間のかかる「瓶取り火入れ」を採用しているのだそうです。
「夜明け前」は小野酒造さんのプレミアムブランドです。この名前は有名な島崎藤村の名作「夜明け前」からいただいたものだそうです。蔵のゲストルームには島崎藤村先生の息子さんの直筆による「夜明け前」の序文が掛かっていました。この「夜明け前」の酒質は高山地帯特有の軟水による仕込みで軽快で柔らかな、それでいてしっかり旨みを残した酒質です。とくにお勧めは特別本醸造と純米の生一本です、生一本は非常にフルーティで、やや甘く、バランスのとれたワイン風味のお酒で、特別本醸造は吟醸といってもいいほどの香りと味で、高いコストパホーマンスを示しています。季節商品のにごり酒も絶品でした。
商品番号726a
白桃を思わせる豊かな香り。
口に含むと透明感のある旨味と上品でほのかな甘味、すっきりした酸味で抜群の切れ味美味いです。
●使用米 山田錦(特等)55%精米
アルコール度数:15%
実質糖度:6.25・PH:4.1
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